ポルトガルは一機に冬になってしまいました。
二週間前に「突然、秋がきました」と書いたと思ったら、一週間後に雨が降り、そのまま冬に突入。
秋は一週間の短い命でした。
日本をパロディにしたコミカルな演劇(日本語を学んでいる生徒によるもの)を見たり、豪雨でバスの中に閉じ込められ、帰宅難民になりかけたり、いろいろあって、ブログ書きたかったのですが、勉強が忙しくて、なんだか書けませんでした。
そして昨日。
文学の小テストがありました。
筆記と朗読。
何も準備できないまま、バスで遭難しかけた生徒たちは、みんな準備不足だったと思われます。
ミカエラ先生も一緒に閉じ込められていたのだけどね。
朝5時半に起きて、予習しましたよ。
で、眠かったんだと思いたい。
洗濯ものを干そうとしたら、洗濯バサミがない。
いつも干すところにあるのにない。
台所に行ったらすべてが箱に入ってかたづいている。
う~ん、仕方ない、後でスーパーで買ってこようと思って部屋にもどったら、同居人がいるはずの部屋が開かない。
なぜだ?
私が彼女に冷たくしたり、部屋をかたづけなかったり、朝出るときにうるさかったりした腹いせか?
う~ん、仕方ない、警備の人に頼んで鍵を借りよう。
鍵を借りて部屋にもどったら、部屋が開いていて、同居人がパジャマを着たままベッドに座ってPCを見ていた。
なぜだ?
「意地悪された疑惑」を持ちながらスーパーに洗濯バサミを買いに行く。
帰ってきてから、洗濯バサミで洗濯ものをとめようと思ったら・・・
ない。
洗濯物がまるまるない。
隣に干してあった、ねーちゃんのパンツもない。
部屋に入って
「服が消えた」
というと「どういうことよ?」というので、経緯を説明すると
「それは、盗まれたわね。そのパンティーの主に」「警備に行って文句行ってきなさい」
と言われる。
服はいいけど、ブラジャーはサイズが合わないから日本のやつでないと困るんだよなぁ。
あぁブラジャー。
ブラがない。
(コインランドリーなので、まとめて洗濯するので、ブラ全部洗ったのです。)
あぁブラジャー。
日本に注文するとして同じ型のやつとか買って送ってもらえるかしら?
と、悩みはつきず・・・
警備の人に言うと
「風で落ちたんだろう。ほかの階も探したか?」
と足蹴にされる。
「いえいえ」
とがんばると、じゃあ上司に言え、というので上司に言ったらなんか大事になりまして
「全部のドアをたたいて、中を確認しろ。ついてこいっ」
上司、警備のおじさん、私で5階の部屋を全部ノックして
「服を見なかったか?」
ときいてまわりました。
上司とおじさんのノックの仕方がすごく荒くて、警察のガサ入れ?と思うほど。こっちが縮み上がりました。
5階の住人がわらわらと出てきて「何?」「洗濯物盗まれたの?」「やぁねぇ、物騒だわ」と井戸端会議。
結局みんな知らない、ということで、4階だっ!と下に行く。
まずはベランダ・・・
を見たら、私の洗濯物が干してある。っつーか私が干したままだ。
「あの~、ありましたぁ・・・」
と言ってみる。
「何?」
「これ私のです。私がここに干しました。階を間違えたみたいです」
まぁそのあとの私の小さくなりようと冷や汗のかきようと言ったら。
おじさんたちに「全部の部屋に謝りなさい」と言われ、いや、言われなくても謝りますっ、とすべてのドアを、こんこん、と消え入るような音でノックしてぺこぺこ謝ってまわりました。
あー。
穴があったら入りたい、ってポルトガル語にないのかなぁ?
そんなわけでブラジャーくんたちは無事に私とともにおります。
5階の住民の80%は私の顔を覚え、私は彼女たちのねぐらを知りました。
でもこんなことで有名になりたくなかった・・・
恥ずかしいのだ。
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